赤名宿ルート【9月27日】
9月最後の日曜日。今日も多くのみなさまにご利用いただきました。
今回の長期実証実験では、「赤名宿ルート」と「りんご園ルート」の2つのルートを運行しています。
今日は、実証実験のメインルートである「赤名宿ルート」のまめ知識をちょっとだけご紹介します。
赤名地区の連坦地を巡る「赤名宿ルート」ですが、道路がくねくねと蛇行していたり、連坦地の家々の間に小道があったりします。



なぜ、このようになっているか、ご存じでしょうか。
昔、赤名地区は、大火に遭い、多くの家屋が全焼してしまったそうです。
その教訓から、火災が発生した際、延焼を防ぐために、家々の間に小道を設けたり、くねくねと蛇行した道路となっていたりするのだそうです。
自動運転車両は時速12㎞程度で走ります。
ゆっくりと赤名地区の街並みを眺めながら移動できるのも、自動運転の新たな魅力かもしれません。